時間の流れは慣れだなって最近思う。いくら大切だったものでも触れなくなると頭の大部分から小さくなって片隅に移動する。でもその移動は意識的なものではなくて、だからこそ大切なものも消えていくんです。

だから、私はその時が経ってくれるのを待つこともあるし、逆に経ってしまってもちゃんと残せるように何かしらをしてるつもり。でもかなり不得意だから色んなもの無くすけど。

またほかに、自分が残しておいても相手の頭の中では片隅に行っちゃうことだってあって、それが1番ってくらい悲しいけどそこで自分の価値メーターを測ってく。そんなんじゃマイナスの一途じゃないか!ってなるけどプラスは残しておいたものが足してくれる。

でもまあ実感あるうちはだいたい人はマイナスだよね。0の位置がズレることだってあるから安心なんかしてられないし、「好き」だって絶対信じちゃダメだから支えるものなんてない。人だってものだっていつ消えるかわからないし言ってることだって在ることだって曖昧だけど、残ってるものがどうかそうではありませんようにって思って泣いて寝る夜もあるもんね?

 

そして1番厄介なのは、更新されず意識的に頭の中に大きく真ん中に居座るアレで、「あああ消えてくれ!」ってお願いするほどぶくブクぶくブク膨れ上がっていくからパンパンパンって音立てて端っこの小さい大切が消えてって毎日が更新されていく。それに支配されたくないって悶々と考えてる時点で支配されてて殺されかけるけど少しの勇気もない私には無理!

だから毎日生きる糧探してるから飢えてる。満たされる人をバカにして悲しいけど、たまに来てくれる幸せを小さく砕いて次まで食べ繋ぐ。大きなものが溜まってちゃんと幸せと私が掛けて構築されるといいね。